☆最新曲はこちら →「深海 〜 夜毎、降りてくる君へ 〜」
2016年5月1日日曜日
ペリーヌものがたり【カヴァー】
♫ 「ペリーヌ物語」について
ペリーヌ物語は、かつてフジテレビでゴールデンタイムに放送されていた「世界名作劇場」の4作目にあたります。
ただ前番組「あらいぐまラスカル」後番組「赤毛のアン」などに比べると、知名度は今一つでしょうか。正直言って自分も最近まで忘れていました。
ところが5年ほど前に購入した世界名作劇場のオムニバスCDでこのオープニング曲に再会した途端、体中に電流が走ったような衝撃を受けました。
・ワンコーラスの中で、前半 → 跳ねたリズム / 後半 → ストレートなリズム
が切り替わるというラディカルな構成
(”変わること” より、そこからまた戻ってくるところに違和感を感じさせないところが巧みの技)
・ピアノ・ビブラフォン・アコーディオン・木管楽器などを細かく組み合わせた、華やかで巧みなアレンジ。
今更ですが、渡辺岳夫 / 松山祐士のゴールデンコンビによる "凄み" を感じます。
この翌年には「機動戦士ガンダム」を手掛けることになる御両名ですが、自分としては「ペリーヌものがたり」などの路線の方が、このコンビの本道に思えます。
この運命の再会以来、 いつかこの曲を自分の手で演奏したいと思っていました。
(注)なお、ややこしいですが番組名は「ペリーヌ物語」
その主題歌が「ペリーヌものがたり」です。
♫ 円成寺さくらさんについて
お聴きの通り、その澄んだ声が特徴的な歌い手さんです。
驚いたのですが、さくらさんは歌い始めてまだ1年とのこと…。
しかし、とてもそうとは思えないほど堂々とした歌いっぷりで、自分はかなり助けられました。
…と書いてはいますが、自分もさくらさんのことをよく知っているわけではないのです。
なにせ、僕が youtube でその歌声を聴き → アポをとり → 某所のガストで初対面したのが、今年の3月初旬…。
つまり、まだ知り合って2ヶ月も経っていませんので。
初対面の際、自己紹介もそこそこに iPod でこの曲を聴いていただいたのですが、
平成生まれのさくらさんにとっては「ペリーヌ物語」どころか「世界名作劇場」さえ、よく知らない様子。
しかし即座に『これ、やります!』と答えてくれました。
実はさくらさん、この時期
・初のワンマンライブ
・CD発売
・CD発売記念ライブ
などなど、目の回るようなスケジュールだったのですが、その中でこのセッションにお付き合いいただいて感謝しています。
さくらさん自作曲のCDはこちらで購入できますので、ご興味を持たれた方は是非!
円成寺さくら1stシングルCD「SAKURA」
♫ ピアノアレンジについて
今回はともかく『その華やかなアレンジをピアノ1台で再現する』ことがテーマです。
弾きながらアレンジしていくと、自分の技量や手癖の枠内で収めようとしてしまうので、アレンジの段階ではあえて手では弾かず、PCへの打ち込みで作り上げました。
当然出来上がったアレンジは自分にとって簡単に弾けるようなものではなく、しかし人を巻き込んでしまった以上、引き下がるわけにもいかず、死に物狂いで練習しました。
結果、演奏としてはまだまだですが、ピアノアレンジには納得がいっています。
なお今回、耳コピ中に気付いたのですが、実際にテレビで流れていたものと、僕が参考にしたCDに収録されている当時のシングルレコード版では、よく似ているもののテイクが違います。
おそらくスケジュール的にタイトなテレビ版の方をレコーディングした後に、レコード用の収録をしたのでしょう。
レコードの方が特にピアノなど洗練されたフレーズになっています。
またテンポ感も若干違います。
今回のセッションは、あくまでレコードのテイクを下敷きにしていることをお断りしておきます。
番組で使われたテイクは、ちょうど第1話が日本アニメーション公式にupされているので、こちらを参考にご覧ください。
2016年3月14日月曜日
【3月の新曲】「Across the Fragile Universe」
どうもミツカワです。
よっぽど沖縄の気候が体に合っていたとみえ、東京に戻った途端リバウンドで伏せっていましたが、しかしここまでが予想の範囲内。
こうなると分かっていても東京に戻ってきたのは、自分の部屋ならたとえ布団の中でも曲が作れるから!
というわけで、
「ふふふ、全ては計画通り。俺ってやっぱり決まりすぎだぜ!(by 涼村暁)」
と一人ブツクサ言いながらシコシコ作っておりました。
けれど、寝たきりで歌は録れないわな…。← 今回の落とし穴
というわけで今回はこの曲!
前回の海の底から、一気に宇宙へと飛んでみました。
形としては歌ものですが、作ってる側の気持ちとしては『歌のあるインストルメンタル』という感じですね。これは前回の曲もそうでした。
自分はこの類の曲を『絵巻物』と呼んでいます。
それとタイトルの件。
元々は歌詞の内容を鑑みて「Across the Fragile Space」
としていたのですが、やっぱりなんだか
→ 潔くない ←
と思い(ねえ?)、結局「Across the Fragile Universe」としました。
さて次回の曲は『絵巻物』から離れ、雰囲気をガラリと変えたものとなります。
理由は…
春が来るから!
今年は沖縄で一足先に春を体験してきたので、もう気持ちだけは Spring has come!
また春らしい曲と同時に、別のプロジェクトも進行中!
どうぞお楽しみに。
2016年2月15日月曜日
(帰京報告) 怪奇★楽器が無いと『作詞』が出来ない男
みなさん、お久しぶりです。
僕は毎年、気温と湿度が低下するこの季節になると寝たきりに近い状態になることが多く、今年は思い切って療養のため沖縄に旅立ちました。
もっともこれは昔からのことなので、今年が特別酷いというわけではありません。
むしろ今年は、旅立てるだけの体力が残っていたとも言えます。
沖縄滞在中は Twitter で随分とお騒がせしました。
事情が事情なので、本来は2月中くらいはあちらに留まっていたかったのですが、しかしさんざん迷った末、結局2週間弱で切り上げて帰ってきました。
というのも曲作りが出来ないことによる禁断症状に襲われたからです。
楽器が持ち込めないため、当初から「作曲」は諦めていました。
そこで当初の予定では沖縄滞在中に2曲の歌詞を書くつもりでした。
しかし結果は全くの手付かず…。
理由は『楽器が無いから』でした。
楽器がないと『作曲』が出来ないというのなら、まあ分かりますよね?
しかし今回は世にも珍しい “楽器が無いと『作詞』が出来ない男” の話。
------------------------------------
沖縄の本土復帰 (1972) 〜 沖縄海洋博覧会 (1975) 近辺は、作中に沖縄に絡めた作品が散見され、当時の注目度が伝わってくる。
沖縄の水産大学に通う主人公 “神敬介” が休暇に伴いフェリーで帰京するところから物語が始まる「仮面ライダーX (1974)」
同年の映画「ゴジラ対メカゴジラ (1974)」は沖縄が舞台。
“沖縄の守り神・キングシーサー” なる怪獣が登場する。
------------------------------------
というわけで僕の場合、鍵盤が無いと「作曲」だけでなく「作詞」もままならなくなるのです。
はあ? 作詞なんて紙と鉛筆があれば、どこでも出来るだろう?!
確かに普通はそうだと思います。…思うんですが
(ミツカワの場合)出来ないんだなぁ、これが…orz
そもそも1人で作詞・作曲・編曲を全てやる場合、それぞれの作業を分けて考える必要はありません。
実際、メロディーを作る段階で大まかな編曲は同時にイメージしていますし、非常にラッキーなときにはメロディーと歌詞が同時に生まれてくることもあります。
ただしこれは本当にラッキーな場合。通常はまずありません!
というわけで、ほとんどの場合はメロディー(とコード進行)が完成後、ようやく歌詞に取り掛かることになります。
これに関しては、まずは真白い紙を前にして、ただ延々ウーンと唸り続けるだけです。
そうやって七転八倒しているうちにワンフレーズずつですが、自分のイメージとピタリとハマる言葉が出てきます。
しかしこの時点では、まだ朧げな『断片』であって『流れ』は生まれてきません。
ここで僕の場合、鍵盤が必要になるんです。
どういうことか?
------------------------------------
とりあえず曲頭から、決定した箇所のフレーズだけ言葉で、未決定のところはラララ〜で歌い、擬似的に弾き語りをするんですね。
これをとにかく延々と繰り返しているうちに、ある瞬間、決定した箇所のフレーズに続いて スルッと続きの歌詞が生まれてくる んですよ。
例えばこの曲のBメロ(♫〜 空模様、気にしてる君を連れ出そう〜)は、まさにそうやって生まれてきました。
つまり僕の場合、紙に向かって唸っているだけでは、どんどん狭い世界に凝り固まって袋小路に入ってしまう。
それを弾き語りにすることによって、頭の4分の1位は指先に持っていかれますよね?弾かないといけないから。
それによって、集中しすぎて身動きのとれなくなっていた脳みそが解放されるというか、勢いがつくような気がするんです。
となるとやっぱり僕の場合は『さあ、作詞するぞ』と鍵盤の前に座らないと何も始まらないんですよ。
まあ特殊なケースだと思うんですが、こーゆー奴もいるということで。
今回の結論
→ 楽器のない沖縄では何も出来ませんでした…orz
…これから頑張るよ!
東京に帰ってきた途端、また寝込んでしまったけど頑張るよ!!
んじゃ、To be continued.
![]() |
| 2016.02 那覇市内にて |
2016年1月14日木曜日
2016年 ライブの足袋…いや、旅。
ミツカワです。
新年早々、悩んでおります。
とはいっても、その悩みは今に始まったことではなく、大袈裟に言えば僕が初めて曲を作った時から続いている悩みなのです。
それは端的に言って
「自分が作りたい音は(結果的に)ライブ演奏向きではない」
ということに尽きます。
ピンとこないかもしれません。
現在のテクノロジーなら再現出来ない音なんて無いだろう?、と。
はい。技術的には問題ありません。
問題はミツカワの嗜好性というか アレな性格にある んですよ。
------------------------
少し回り道ですが、最新曲の「深海 〜 夜毎、降りてくる君へ 〜」の話から。
この曲、最後の方にギターソロを入れてあります。(4:04〜4:31)
このようなソロを録る際、僕はまず大まかな起承転結を考えます。
最初は高音から入って、そこから8小節は大きくリズムをとる感じのフレーズ、なんて感じです。
で何度か実際に弾いてみて、本番となるわけです…
が、しかし!
何故かいつも本番の録音ボタンを押した途端、全然違うフレーズを弾き始めちゃうんですよ。
今回も、ゆったりとした大きなラインを描く感じで雰囲気重視のソロを…と思って録音ボタンを押した途端、全然違う ハードロッカーのスイッチ が入ってしまい、この有り様さあ!!
というわけで、今のところ曲にはほとんど現われてませんが(今後もまず、ありませんが)ミツカワの奥底にはロケンローなパッションがシェケナベービーな訳なんですな。
------------------------
さて今年。アルバム制作と同時に、どういう形式になるかわかりませんがライブをやろうと考えています。
しかしここで『自分が出したい音』と『頭に浮かぶライブのイメージ』が 根本的な部分でズレてしまっている んですよ…。
ロケンローなミツカワのイメージするライブのスタイルとは?
・あまり人数が多いバンドは好きじゃない。多くても6人が限度。
理由 → ロックじゃないから。
・ブラスやストリングスの音は大好きだが、
ライブで生のブラス隊やストリングスがいるのは好きじゃない。
理由 → ロックじゃないから。
・打ち込みの音は大好きだが、それが垂れ流しなのは好きじゃない。
理由 → ロックじゃないから。
ここに理屈なんてありません。あるのはただロケンロー です。
と、この3点を頭に入れた上で、ここ最近の曲を聴いていただくと、つまるところ
→ どないせいっちゅうねん!!←
特にこんなのやりようが無さ過ぎて、むしろ清々しいわ…↓
とはいえ、今の段階でライブを見越した音作りをするのも本末転倒。
とりあえずしばらくは頭に浮かんだ音を、そのまま形にすることを優先しますが、いつか(しかもそう遠くない、いつか)必ず壁にぶち当たるわけで、なんとも悩ましい限りです。
まぁいざとなったら、開き直って
・ステージ上に30人ぐらいいて
・もちろんブラス隊もストリングス隊もいて
・でも聴こえてくるのは打ち込みの音ばかり
みたいなことするかもしれませんが…。
これがロックだよな!とか言いながら…。
------------------------
というわけで現在、悩みつつも次の新曲demoを製作中です。
久しぶりに勢いのある曲で作っていて、とても楽しいのです …が、
また、バンド演奏には向かないものになりそうです…。
んじゃ、また。
新年早々、悩んでおります。
とはいっても、その悩みは今に始まったことではなく、大袈裟に言えば僕が初めて曲を作った時から続いている悩みなのです。
それは端的に言って
「自分が作りたい音は(結果的に)ライブ演奏向きではない」
ということに尽きます。
ピンとこないかもしれません。
現在のテクノロジーなら再現出来ない音なんて無いだろう?、と。
はい。技術的には問題ありません。
問題はミツカワの嗜好性というか アレな性格にある んですよ。
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少し回り道ですが、最新曲の「深海 〜 夜毎、降りてくる君へ 〜」の話から。
この曲、最後の方にギターソロを入れてあります。(4:04〜4:31)
このようなソロを録る際、僕はまず大まかな起承転結を考えます。
最初は高音から入って、そこから8小節は大きくリズムをとる感じのフレーズ、なんて感じです。
で何度か実際に弾いてみて、本番となるわけです…
が、しかし!
何故かいつも本番の録音ボタンを押した途端、全然違うフレーズを弾き始めちゃうんですよ。
今回も、ゆったりとした大きなラインを描く感じで雰囲気重視のソロを…と思って録音ボタンを押した途端、全然違う ハードロッカーのスイッチ が入ってしまい、この有り様さあ!!
というわけで、今のところ曲にはほとんど現われてませんが(今後もまず、ありませんが)ミツカワの奥底にはロケンローなパッションがシェケナベービーな訳なんですな。
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さて今年。アルバム制作と同時に、どういう形式になるかわかりませんがライブをやろうと考えています。
しかしここで『自分が出したい音』と『頭に浮かぶライブのイメージ』が 根本的な部分でズレてしまっている んですよ…。
ロケンローなミツカワのイメージするライブのスタイルとは?
・あまり人数が多いバンドは好きじゃない。多くても6人が限度。
理由 → ロックじゃないから。
・ブラスやストリングスの音は大好きだが、
ライブで生のブラス隊やストリングスがいるのは好きじゃない。
理由 → ロックじゃないから。
・打ち込みの音は大好きだが、それが垂れ流しなのは好きじゃない。
理由 → ロックじゃないから。
ここに理屈なんてありません。あるのはただロケンロー です。
と、この3点を頭に入れた上で、ここ最近の曲を聴いていただくと、つまるところ
→ どないせいっちゅうねん!!←
特にこんなのやりようが無さ過ぎて、むしろ清々しいわ…↓
とはいえ、今の段階でライブを見越した音作りをするのも本末転倒。
とりあえずしばらくは頭に浮かんだ音を、そのまま形にすることを優先しますが、いつか(しかもそう遠くない、いつか)必ず壁にぶち当たるわけで、なんとも悩ましい限りです。
まぁいざとなったら、開き直って
・ステージ上に30人ぐらいいて
・もちろんブラス隊もストリングス隊もいて
・でも聴こえてくるのは打ち込みの音ばかり
みたいなことするかもしれませんが…。
これがロックだよな!とか言いながら…。
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というわけで現在、悩みつつも次の新曲demoを製作中です。
久しぶりに勢いのある曲で作っていて、とても楽しいのです …が、
また、バンド演奏には向かないものになりそうです…。
んじゃ、また。
ラベル:
音楽
2016年1月1日金曜日
【1月の新曲】「深海 〜 夜毎、降りてくる君へ 〜」
ミツカワです。
えーと、大晦日とか正月とか関係ありません。
12月の 新曲です!!
…と思って、曲のアップロードを始めたのが12月31日午後10時過ぎ。
いつもなら余裕で間に合う時間。
だが!しかし!!
大晦日の回線渋滞 を甘く見てたよ、あたしゃ…。
11時過ぎたあたりから、異常に回線スピードが落ちて残り時間がドンドン増えていっているという始末。(注)
もう確実に12月中には間に合わなくなってしまったミツカワの考えた策とは?!
↓
↓
↓
皆様、明けましておめでとうございます。
ミツカワです。
えーと、大晦日とか正月とか関係ありません。
1月の 新曲です!!
なんだろう…なんか吹っ切れたようなような気がする、俺…。
(注)結局アップロードが完了したのは、1月1日午前3時前!
アップロードに5時間って、江戸時代かよ!!
----------------------
さてこの季節、何人かの方から「クリスマスソングは作らないんですか?」と聞かれました。
こちらにそのつもりは全くありませんが、
いいんですよ。この曲をクリスマスソングと(思えるもんなら)思っていただいても。
実際、24〜25日は一日中1人篭ってこの曲を作っていましたから。
メリークリスマス!!(ヤケクソ)
展開の極端な曲です。
作っている分にはとても楽しいのですが、ライブでどう再現するのかと考えると思考停止になってしまうのが困ったところ。
この曲は、女性が低い音域で歌った時の硬質な声をイメージして作りました。
なので女性が普通に歌って
「もうちょっと上の方にメロディーがいったら、歌っていて気持ちいいのに」
という音域に、あえて行かないようにしています。
今回はVOCALOIDに歌わせているので、カラっとした声質になっていますが、本番で人に歌ってもらうときは、もう少し湿気の多い感じに歌ってもらうつもりです。
次回は、この曲についてのあれこれを。
----------------------
2015年は自分にとって、大きな節目の年となりました。
2016年はさらに大きな勝負の年となります。
獅子舞のように 縁起物を観るような目で、ミツカワの七転八倒ぶりも生暖かく見守っていただければと思います。
では皆様、良いお年を!!
(これ書いてた時は、まだ2015年だったのよ…トホホ)
えーと、大晦日とか正月とか関係ありません。
12月の 新曲です!!
…と思って、曲のアップロードを始めたのが12月31日午後10時過ぎ。
いつもなら余裕で間に合う時間。
だが!しかし!!
大晦日の回線渋滞 を甘く見てたよ、あたしゃ…。
11時過ぎたあたりから、異常に回線スピードが落ちて残り時間がドンドン増えていっているという始末。(注)
もう確実に12月中には間に合わなくなってしまったミツカワの考えた策とは?!
↓
↓
↓
皆様、明けましておめでとうございます。
ミツカワです。
えーと、大晦日とか正月とか関係ありません。
1月の 新曲です!!
なんだろう…なんか吹っ切れたようなような気がする、俺…。
(注)結局アップロードが完了したのは、1月1日午前3時前!
アップロードに5時間って、江戸時代かよ!!
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さてこの季節、何人かの方から「クリスマスソングは作らないんですか?」と聞かれました。
こちらにそのつもりは全くありませんが、
いいんですよ。この曲をクリスマスソングと(思えるもんなら)思っていただいても。
実際、24〜25日は一日中1人篭ってこの曲を作っていましたから。
メリークリスマス!!(ヤケクソ)
展開の極端な曲です。
作っている分にはとても楽しいのですが、ライブでどう再現するのかと考えると思考停止になってしまうのが困ったところ。
この曲は、女性が低い音域で歌った時の硬質な声をイメージして作りました。
なので女性が普通に歌って
「もうちょっと上の方にメロディーがいったら、歌っていて気持ちいいのに」
という音域に、あえて行かないようにしています。
今回はVOCALOIDに歌わせているので、カラっとした声質になっていますが、本番で人に歌ってもらうときは、もう少し湿気の多い感じに歌ってもらうつもりです。
次回は、この曲についてのあれこれを。
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2015年は自分にとって、大きな節目の年となりました。
2016年はさらに大きな勝負の年となります。
獅子舞のように 縁起物を観るような目で、ミツカワの七転八倒ぶりも生暖かく見守っていただければと思います。
では皆様、良いお年を!!
(これ書いてた時は、まだ2015年だったのよ…トホホ)
2015年12月5日土曜日
機材紹介 /「M-GS64」〜 緊急指令・予防線を(自己責任で)突破せよ!
さて今回は前回掲載したdemo曲「慟哭」にて、大活躍した機材を紹介する…
…んですが、最初にお断りしておきます。
この機種、別に名器でもなんでもありません!
いや、名器どころかむしろ…。
というわけで『お、コレこないだミツカワが言ってたやつじゃん!クソ安いし、いっちょ買ってみるか』なんて事をされても当方は一切責任持てませんので自己責任でお願いいたします。
まあつまり、こうやって 予防線を張りまくる程度の機材 ってことですよ。
今曲、前曲と "スケッチしておいた曲" という言葉が出てきましたが、自分の場合『スケッチ』とはデモですらなく、とりあえず自分が分かればいいというものです。
そのためクリックもテンポも一切設定せず、シーケンサーをいわばテープレコーダー扱いでピアノなりシンセの音でコードとメロディーを入れておきます。
(ただしパーツ集ではなく、最低限1コーラスは曲として完成しているものです)
後はその上に重ね録りで、その時頭の中で同時に鳴っている音を一緒に入れておきます。
あくまで自分が後から聴いて "どんな景色をイメージして作った曲なのか" が分かればいいという程度です。
-------------------------
というわけで今回の主役の登場です。
とにかく “スケッチ” なんで時間をかけずにバーっと記録してしまいたい、ということで90年代中頃から割と最近まで、ほとんどこれ1台+αでスケッチしていました。
それが Roland「M-GS64」という1Uラックの音源モジュール です。
もう一度強調しておきますが、名器でもなんでもないですからね!(2本目の予防線)
今、この名前を聞いてピンとこなかった人 + あー、そういえばそんなのあったような気がするなぁと思った人 = 世間の95%だと思います。
お値段も発売当時で6万5千円(税別)
まあ、はっきり言って アマチュアが最初に買う機材 といったレベルです。
ただ今となっては伝わりにくいでしょうが、当時この値段で
『最大同時発音数64 音色数654 ドラムセット24 パート数32』
というのは、ものすごくコストパフォーマンスに長けていました。
そのうえ、ステレオアウトも 無駄に2系統装備 していたりして、いったいどのレベルのユーザー層を狙っているのかよく分からない機材でもありました。
wikipedia ではこう紹介されてます。
「M-GS64」
SC-88相当の1Uラック版。SC-88より音が良いとされ流通量が極めて少ないため中古市場でもあまり見かけることはない。
ここにも書かれている通り、当時一世を風靡していた Sound Canvas シリーズ「SC-88」の1Uラックバーションなんて紹介もされましたが、「M-GS64」は電源を内蔵しており、音質も自分の印象では「SC-88」より落ち着いた感じでした。
なお下線部分を読むと名器っぽくも思えますが…騙されるな!
これは単に大して売れなかっただけだと思われます。
-------------------------
ただ、写真を見ると貧弱なインターフェイスに見えますが、自分でシステム・エクスクルーシブ・メッセージを作成して送信すれば、ありとあらゆるパラメーターを操ることが出来(注)自由度は非常に高い です。
(注)例えばドラムキットの中で、スネアだけピッチを変える・ポルタメントタイムを変更するなど。
なお、この "システム・エクスクルーシブ・メッセージ" の作成には16進数による計算が必要で、ミツカワは90年代後半こればっかりやっていたせいで、通常の10進数の計算が苦手になってしまいました。本気で生活に支障をきたすレベルです。 ←
これがシステム・エクスクルーシブ・メッセージだ!
コントロールしたいパラメーターごとに赤線部分のようなデータを1行ずつ作って送信する。
ミツカワの青春はシステム・エクスクルーシブ・メッセージと共にあった と言っていいだろう。それが青春ってどうなんだ?とかは考えない。
閑話休題
というわけで自分が "スケッチ集" と称しているデモテープ群を再生すると、ほぼ全てこの「M-GS64」+「JV-2080」(こちらは名器です)で書いた音が流れてきます。
でここから本題なんですけど、15年ほど前にPCに制作環境を移行させようと思ってかなりの機材(JD-800 とかね)を売り払ったんですが「JV-2080」はともかく、この「M-GS64」もいまだに手放せないんですよ。
その理由を 今回の「慟哭」を作っていて思い出したんです。
-------------------------
三たび強調しときますけど名器でもなんでもないので、はっきり言って 音はしょぼいです。(3本目の予防線)
音色だけでなくリバーブもなんかザラついた感じがするし、インサーション・エフェクトなんてシャレオツなモノも付いてないので、ディストーションギターの音などは聴けたもんじゃないです。
なんですけれども、この独特のくすんだ感じがたまたまこの「慟哭」という曲にマッチしてるような気がし、今回の発表にあたって一旦は良さげなソフトシンセに差し替えたりしたんですが、結局は「M-GS64」の音&リバーブをそのまま使いました。
ですので、この音源で聴ける音の50%以上は「M-GS64」のままです。
ショボい音でも曲の持っている世界観とマッチしてしまったら、どんな高級機材と差し替えても違っちゃうんですよね。
とはいえアウトプットなんかも、やはり それなりのものでしかない ので小さい音だとノイズが聴こえてきますし、リバーブを深くかけるとリバーブの消え際にノイズが聴こえたりとかしてしまうので、来年本格的にレコーディングし直すときにはどうしたもんか…というのが悩み所であります。
さてここまでは音質の話でしたが、もう一つマッチングしてしまったものがあります。
それは 演算能力の足りなさ です。
といっても『は?』という感じでしょうが、それはこういうことです。
中盤に入ってくるシンセソロ。
この最後でポルタメントをかけて音を急激に上昇下降させています(3:07〜08)
これは当然そのようなデータをシーケンサーから送って「M-GS64」を鳴らしているわけですが、よく聴くと「M-GS64」が非力な為 このデータに追従しきれず、曲線が階段状になってしまっているのです。
図で書くとこんな感じ。
本来これは良くないことなんですけれども、この曲に限って言えば、なんだか 「M-GS64」 が悲鳴をあげているように聴こえる んですよ。
それが曲の雰囲気と凄くマッチしてる感じがして、これまたいろんなシンセに差し替えたんですが、結局「M-GS64」に勝るものがなく、そのまま採用したというわけです。
ある意味、テクノでしょ。
-------------------------
というわけで購入以来20年近く現役であり続けた「M-GS64」ですが、ついに、ついにそのライバルが!
この冬、早ければ年内にも Roland から同種の波形を搭載したソフトシンセ「SOUND Canvas VA」を発売 とのアナウンス!
まあ「M-GS64」の音質は、アウトプット端子などのアナログパーツによるところも大きいでしょうから、完全な代わりにはならないと思いますが、それでも全音色が配列も含め自分の頭に入っているというのは大きいです。
スケッチ用途としては最適かも、と期待に胸を膨らませています!
さて次回は、いよいよその恋愛事情の実態に迫る!
ジェットマン・エントリーも本番です!!
んじゃ、また。
ラベル:
音楽
2015年11月29日日曜日
【11月の新曲】「慟哭」
遅れに遅れましたが11月の曲です。
11月の曲です。(言いはる)
これは20年位前、通常のドラムキットを使わない曲ばかり作っていて、その頃にスケッチしておいた曲ですね。
僕としては、この曲と前回の「Sun-Islandの風」が、自分の幹の部分にある曲だと思っています。
ただ、こんなのライブでどうやりゃいいんだよ(←)
ここからしばらく暗い曲が続きます。
が、今回ほど暗い曲はもう出てこない と思います…たぶん…。
来月は暗いながらも、少しエッジの立ったものを作る予定です。
ところで自分に身近な人になればなるほど
「ミツカワのいったいどこからこんな曲が出てくるのか?」とよく言われます。
え?そんな時、僕が何と答えるかって?
答えはこちらの名台詞で。
フハハハハ、一見、音楽と無関係なエントリーと思わせておいて、実は この時のための伏線だったのだよ!!
…たぶん。
次回はちょっと機材のお話。
んじゃ、また。
遅れに遅れましたが11月の曲です。
11月の曲です。(言いはる)
これは20年位前、通常のドラムキットを使わない曲ばかり作っていて、その頃にスケッチしておいた曲ですね。
僕としては、この曲と前回の「Sun-Islandの風」が、自分の幹の部分にある曲だと思っています。
ただ、こんなのライブでどうやりゃいいんだよ(←)
ここからしばらく暗い曲が続きます。
が、今回ほど暗い曲はもう出てこない と思います…たぶん…。
来月は暗いながらも、少しエッジの立ったものを作る予定です。
ところで自分に身近な人になればなるほど
「ミツカワのいったいどこからこんな曲が出てくるのか?」とよく言われます。
え?そんな時、僕が何と答えるかって?
答えはこちらの名台詞で。
フハハハハ、一見、音楽と無関係なエントリーと思わせておいて、実は この時のための伏線だったのだよ!!
…たぶん。
次回はちょっと機材のお話。
んじゃ、また。
2015年10月31日土曜日
荒ぶる大自然!【演奏メンバー募集】の巻
前回の「空からこぼれたSTORY【カヴァー】」
多くの方に楽しんでいただけて、お互い厳しいスケジュールをぬってやった甲斐があったと喜んでいます。
実はこの日、関東は 台風直撃 でした。
それぞれ無事に収録場所へ到着できたものの、窓の外は相変わらずヒュー、ゴーっと凄い唸りをあげていて、録音マイクに被るのではないかと心配したほどです。
そんな猛り狂う大自然の中、収録されたのどかな演奏。
まだの方も、ぜひお楽しみください。
♫ そびえ立つ壁
さて、KIMIYOさんと初めてお会いしたのはもう7〜8年前になるのですが、わりと最近まで音楽の話は一切しませんでした。
というのは、やはりジャンルの壁があったからです。
KIMIYOさんは僕よりずっとお若いのですが、
「子供の時は何を聴いてたの?」
「テレサ・テンさんが大好きでした」
「……」
いやーホント、世の中って広いもんです。
僕には演歌とかムード歌謡の素養なんて全くないので、これじゃ話の広げようがありません。
というわけで、しばらくはお会いしても “that’s 雑談” といった感じでした。
しかしある日、彼女のCDを聴かせていただいている時に、何気なく「声質が、所々ダ・カーポの人に似てるね…」と、つぶやくと「あ、他の方にも言われたことあります!」との反応が!!
この瞬間、ジャンルの壁を越え細〜い糸がつながったのです。
その場で、今度ぜひ何かやろうと話し…したのがウ〜ン…2〜3年前かな?
まあ、そんなもんです。
“『今度』と『幽霊』は出たためしがない” なんて言いますからね。
ところが、です!
先日、偶然お会いした際にいきなり「私、来月のこの辺スケジュール空いてるんですよ」と言われたのです。
先日、偶然お会いした際にいきなり「私、来月のこの辺スケジュール空いてるんですよ」と言われたのです。
ここでやらないと、次のチャンスなんて人類が滅亡するまでに巡ってくるかどうかも怪しいので、一気に決めることにしました。
で、
ここでミツカワが強く訴えたい事は…
『世の中こういうことが突発的に起こるので、よい子のみんなは普段からちゃんと練習しておくんだぞっ!』…と。
練習しておくんだぞっ!…と
練習しておく…
してお… お… おけばよかった…orz
もう今更あせってもアフターカーニバルなのよ(涙)
とりあえず帰宅してから必死に耳コピしなおしたっす。
中年老い易く、学成り難し。
♫ 人は分かり合えるのか?
で、一度リハーサルをしてみたんですが、KIMIYOさん、なにやら歌詞を書いたノートを見ながらう〜んと悩んでいます。
曰く「"緑のハート"って何なんでしょうか?」
え?えーっと…えー?!
「お、おそらくその前の "黒い瞳” に引っ掛けただけだと思うよ」と伝え、実際それ以上の深い意味なんてないと思うんですが、ボーカリストとして、また演歌というジャンルということもあるのでしょう。やはり歌詞へのこだわりはすごいものがありました。
こんなことも。
「俺、Bメロはユニゾンで、ハモリになるのはサビからだから」
「Bメロ?…Bメロって…」
「あ、えーっと、1番で言うと ♫〜石畳に〜 て所から」
曲の構成をメロディーの区切りではなく、歌詞の区切りとして捉えていらっしゃるんですよね。
そんなこんなで、もう ほとんど異文化交流 だったんですが、それでも実際に音を出し始めると楽しいもんです。
お互いリズムのとり方が全然違うので、ハモリ部分の縦(リズム)が揃うかと心配したんですが、何回か演奏しているうちに自然に合うようになってきたのには、やはり人間と人間のプレイっていいなあと今更ながらに思いました。
…って、普段どんな生活送ってんだ、俺…。
まあ、自分の基本は『パソコンに向かって打ち込み』なので、こういう正反対の活動は大いに刺激になります。これはこれでしっかりとやっていきたいなと思うのでありました。
というわけで…
♫ セッションメンバー募集!!
あなたもミツカワと一緒にプレイしてみませんか?
老若男女、パートは問いません。
必須条件は、1点のみ
・動画に写ってもかまわない方 となります。
また収録は一箇所に集っての一発撮りですので、基本は東京近郊の方となります。
ただ、この時代ですから遠方の方でも何かしらの方法は考えますので、ぜひお問い合わせください。
選曲についてはお互い相談の上、こちらで最終決定させていただきます。
そちらの 演奏や歌唱の音源 を用意いただくと話が迅速に進み、助かります。
(下にこちらの演奏も貼っておくので参考にしてください)
そちらの 演奏や歌唱の音源 を用意いただくと話が迅速に進み、助かります。
(下にこちらの演奏も貼っておくので参考にしてください)
さあ!
・普段はfusionをプレイしているが歌モノもやりたい。
・同じくハードロックをプレイしているがPopsも好き。
・何でもいいから歌いたい。
などなど、お待ちしておりますぞ。
ご質問等含め『我こそは!』という方は是非、この画面の連絡フォーム(PCの方は画面左、スマホの方は最下段)からご連絡ください。
追って連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
んじゃ、また。
【参考資料】
2015年10月23日金曜日
カヴァー演奏 ☆「空からこぼれたSTORY」
今回は「CHAKAPOCO!AIRMAIL 」本格スタート記念 として、ボーカリストのKIMIYOさんをお招きして、演奏をお届けします。
KIMIYOさんは演歌・歌謡曲(←!)を舞台に活躍され "しものせき海響大使” "やわたはま応援隊” なども歴任されていらっしゃる方です。
・KIMIYOさんのプロフィールページ
本収録時の模様は次回お伝えするとして、とりあえずは2人(と1羽)の演奏をお楽しみください。
なお選曲は、100%僕の趣味です (^_^;)
空からこぼれたSTORY【カヴァー】
さて当blogではオリジナル曲以外に、カヴァー演奏も定期的にしていこうと思います。
そこで今後は、今回のようなセッション相手も募集予定です。
『よ〜し、俺も、私も、ミツカワと何かやってやる!』という方、お待ちしておりますぞ!
詳細はこちら!!
KIMIYOさんは演歌・歌謡曲(←!)を舞台に活躍され "しものせき海響大使” "やわたはま応援隊” なども歴任されていらっしゃる方です。
・KIMIYOさんのプロフィールページ
本収録時の模様は次回お伝えするとして、とりあえずは2人(と1羽)の演奏をお楽しみください。
なお選曲は、100%僕の趣味です (^_^;)
空からこぼれたSTORY【カヴァー】
さて当blogではオリジナル曲以外に、カヴァー演奏も定期的にしていこうと思います。
そこで今後は、今回のようなセッション相手も募集予定です。
『よ〜し、俺も、私も、ミツカワと何かやってやる!』という方、お待ちしておりますぞ!
詳細はこちら!!
2015年10月17日土曜日
【10月の新曲】「Sun-Islandの風」
さてさて『CHAKAPOCO!AIRMAIL』記念すべき1曲目は「Sun-Islandの風」です!
というか、そもそもこのblogを秋スタートにしたのは、この曲を第一弾として発表したかったからなのです。
この曲を書き上げた時、「ああ、俺はこんな曲を作りたくって、あの日シーケンサーを買いに行ったんだよなあ」としみじみ思いました。
今まで自分が何曲書いてきたか、もはや思い出せませんが、こんなに恥も衒いもなく素直にそう思えた曲は、この曲と来月公開予定の曲くらいですかね。
なので、まず第一歩はこの曲からスタートさせたかった → でも季節的には秋の曲だよな…これ → じゃあ秋にblogをスタートさせよう!という非常に単純な流れだったわけです。
「Sun-Islandの風」(demo)
元々は12~3年前、Donald Fagen の「The Goodbye Look」という曲を聴いていたとき、突然バーッと浮かんだイメージをスケッチしておいたもの。
僕は具体的なサウンドやメロディーよりも "その曲の持っている画” に刺激されるタイプです。
なので出来上がったサウンドは全然関係ないのですが、編曲の最終段階でわざと「The Goodbye Look」のリフを加えておきました。
とはいえこのリフ、一般的なラテン系のよくあるフレーズなんで、聴いてもそうとは気付かないと思います。ただ、自分としてはあくまで「The Goodbye Look」の “しるし” のつもりなわけです。
本当はもう一つ、こんな “しるし” が入れてあるのですが、そっちは秘密です(笑)
この曲と来月の曲を聴いていただけば、僕の基本的な世界観がお分かりいただけると思います。
楽しんでいただけたら幸いです。
P.S. ああ、そうだ!この曲を書き上げた時、もうひとつ思ったんだ。
「もうしばらく、フルートのソロはお腹いっぱいだわ」
んじゃ、また。
「もうしばらく、フルートのソロはお腹いっぱいだわ」
んじゃ、また。
2015年9月19日土曜日
re; wind 〜 夏の引き金 (demo)
さて新曲です。
それは8月中旬のことでした。
もともとはこの時期に曲を発表する予定はなかったのですが「せっかくの夏だからそれっぽい曲も作っておこうかな」などと思いたったわけです。
…が、しかしその矢先、8月も半ばにして肝心の夏が閉店ガラガラ!?強制終了!!
おまけに自分が少々めんどくさい病気にかかりまして、パソコンのモニターを見るのも困難になり、すっかり気持ちは消化試合になっていました。
実際、ここからは季節が梅雨に逆戻りしたかのように『雨・雨・台風・雨・豪雨』といった具合で、9月も2週目に入ると一周回って次第に怒りが湧き起こってきました。
おい、今年の夏!お前、ほんとにやる気あんのか?!
こっちもガキの使いでやってるじゃないんだよっ!
金返せ、このやろう!!
というわけで自分の中で一旦終了していた夏曲への想いが、地獄の釜底からよみがえってきたわけです。
ここに今年の夏に対する厳重な抗議の印として、この曲を捧げます。
「re; wind 〜 夏の引き金」
タイトルはダブル・ニーミングを狙ってこんな表記にしましたが、読み方はあくまでリワインド(巻き戻し)です。
なんでこういうタイトルにしたか、何にリワインドするのかは、すでに説明の通り(怒)
曲自体のコンセプトとは別に、作り始める際に自分の中でのテーマとしてBメロの短い曲というのがありました。
これは単にその時の気分でしかないのですが、意外とこういう何気ないとっかかりって、完成までの道標になってくれたりしますので、バカにできません。
それと自分の曲としては比較的機械の音が多めなのですが、出来上がってみれば案外バンドでも演奏しやすい曲になった気がします。
次ぐらいから、少しずつ色の濃い曲になって行く予定ですが、その前に爽やかな曲を出せてよかったです。
「re; wind 〜 夏の引き金 (demo)」
written,composed,programed by ポコ太
なお突貫工事で作ったため自制が全く働かず、冒頭から盛大にチャカポコしていることをお詫び申し上げます。
んじゃ、また。
2015年9月12日土曜日
Boy Meets 鍵盤 ~ あの頃君は(相対的に)若かった。
前回のスクェアに関するエントリーのコメント欄で
「1年に1回録音してみては、ため息をつきながら消去している」と書いた際、そういえば今年はまだやってないなと思い、やってみました。
自分で言うのもなんですが、途中までは弾けていると思うのです。
だがしかし、ある時点から音符を追っているだけになってしまっているようで、なんとも恥ずかしい限り。
まあ、こうやって少年は成長していくのですよ。見てろよ、200年後!…って、今まで何回思ったんだ、俺…。
ちょうど手元に作曲者・和泉宏隆本人が、この曲の発表当時(1986年)に出したコメントがあるので書いておきます。
・気をつけないと、二流のフランス映画みたい(な雰囲気)になってしまう。
・情緒に流されず、サラっと演奏すること。
m(_ _)m はい、おっしゃる通りでございます。もうほんと穴があったら覗きたいですね。
見てろよ、48000年後!(← 大幅に延びてる)
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で、今回は僕が鍵盤に触れるようになったきっかけを、ちょっと世代論風に書いてみます。
僕が楽器を触り始めた(注)1990年前後に音楽を始めた方って、物凄くどっちつかずというか『中途半端な世代』ではないかと思います。
(注)もちろん小学校で縦笛とか木琴・鉄琴はやりましたよ!
というのも、僕がもともと音楽に手を伸ばしたきっかけは曲が作りたいということでした。
この時、アコースティックギターに手を伸ばしていれば、それはそれで迷いもなく一本道で進めたと思います。
しかし、自分はメロディーや歌詞よりも『ガチャガチャとした音』自体を作りたいと思っていたので、手を伸ばしたのはシーケンサーでした。
ちなみにこれ、話を端折っているわけではなく、本当に一番最初にまずシーケンサーを買いました。
え、何が言いたいかって?
当時のシーケンサーって、もう純粋にシーケンサーなんですよ。
つまりいくらデーターを打ち込んでも、それ自体からは一切音は出ないという…。
もちろん僕はそれを分かっていながら、まず最初にシーケンサーを購入しました。
それから最初の音源を買うまでは(1ヵ月半位かな?)ただ小さい2段組の液晶画面を見ながら淡々とデーターを打ち込んでいるだけ(笑)
もちろん音は全く鳴りません。
スタートボタンを押すと、ただ小節番号がカチカチ動くだけ(笑)
でも、果てしなく幸せでした。
なんせ想像の中で鳴っている音は無限大でしたからね(遠い目)
それが初めて音源を買って、繋いで鳴らしてみたときの絶望感といったら…。
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話がそれましたが、この後は入力用の鍵盤や各種音源をそれぞれ揃え始めるわけです。
が、しかし、ここで全人類お馴染みの『現実の壁』というのがやってきます!
自分の場合、まず前提として楽器の素養があるわけではない。
さらに、テクノや打ち込みPopsをやりたいわけではない。
やりたいジャンルは一般的なニューミュージックとか、あわよくばシティーポップスみたいなものが作りたかったわけです。
つまり必要なのは生楽器のシミュレーション。
当時はやっと生楽器の模倣に適したPCM音源のシンセサイザーが出回り始めた頃でした。
しかしまだまだ『いかにも』という音で、本物の楽器のような自然なシミュレーションとなると、やっぱり高額なサンプラー(と高額なライブラリー)を買わなくてはいけない。
しかしまだまだ『いかにも』という音で、本物の楽器のような自然なシミュレーションとなると、やっぱり高額なサンプラー(と高額なライブラリー)を買わなくてはいけない。
さらにシミュレーションするためには、それぞれの楽器の奏法を知らなくてはならない。
もちろん、打ち込みの技術もいる。
たった2段の小さな液晶画面では、はじめは和音を打ち込むのも一苦労でした。
となると、ぶっちゃけて言えば
『これって結局、手で弾いた方が早いんじゃないの?』
というジレンマが生まれるわけです。
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自分がやりたいのは演奏ではなくて、あくまで作曲のはずなのに楽器の練習を始めるという、例えるなら「今晩はカレーが食いたいなぁ」と思っているだけなのに、庭を耕してジャガイモを育てはじめたみたいな果てしない回り道感があったわけですね。
もちろん元々ピアノ習っていたとか、そういう素養があればこんな迷いはないわけですが…。
自分はただ、
とにかく曲が作りたい
↓
シーケンサーってのを買えば楽器が弾けなくても自分一人で曲が作れるらしい
↓
『現実の巨大な壁』
↓
大人の嘘つき!嘘つき!(←自分も既に大人だった件)
とにかく曲が作りたい
↓
シーケンサーってのを買えば楽器が弾けなくても自分一人で曲が作れるらしい
↓
『現実の巨大な壁』
↓
大人の嘘つき!嘘つき!(←自分も既に大人だった件)
というわけで、話が違うじゃん!的に渋々鍵盤を弾き始めたわけです。
でも元々そんなつもりはなかったので、何から手をつけていいのか分からない。
そこで…
とりあえず「LEAVE ME ALONE」でも弾いてみっか。← コレである
ここにすべてのスクェアファンと音楽ファンに謝罪いたします。
なめきった態度ですみませんでした。いや、ほんと。
なめきった態度ですみませんでした。いや、ほんと。
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で、世代論に戻るのですが、僕のように生楽器のシミュレーションをしようとする場合、
もし5年早かったら、廉価(とはいえ20~30万しましたが)なPCM音源シンセなんて出回ってないし『曲を作る』ということと『楽器を弾く』という事は一体化していたため、特に何の疑問を持つこともなく受け入れていたはずです。
また、もし5年遅かったら、いよいよパソコンを使ったオーディオレコーディングや、サンプリングCDなどが一般化する時代に入り、本当に楽器が弾けなくてもそれなりのものが作れるようになっていました。
冒頭で述べた『どっちつかず』と言うのはこういうことです。
ただ少なくとも5年早かったパターンだと、そもそも自分が楽器を弾くなんて考えられなかったわけで、音楽に手を出そうなんて思いもしなかったでしょうから、そういう意味では、完全にだまし討ちにあったような気持ちではありますが、90年頃のテクノロジーには感謝しています。
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さて次回はポコ太、怒りの新曲?!
『てめーだけは絶対に許さない!!』
ポコ太に何があったのか?
次回、注目であります。
んじゃ、また。
ラベル:
音楽
2015年9月4日金曜日
スクェアな日々 〜 たった4小節の冴えたやり方
(ここでは『THE SQUARE』及び改名後の『T-SQUARE』共に『スクェア』と表記します)
僕はとにかくスクェアっ子でありました。
特にリーダー・安藤まさひろの書く曲はどれも『歌のない歌モノ』と言っていいほどPOPで、結局自分は(歌の有る無しにかかわらず)歌モノが好きなんだなと思います。
これに関しては "安藤さんっぽい曲” というイメージで作られた「OMENS OF LOVE」(作曲:和泉宏隆)を聴くと、メンバー間でも共通した認識だったのではないでしょうか。
反面、スクェアに批判的な人から “歌謡フュージョン” と揶揄されるのも分かる気はします。
当時は同じくジャパン・フュージョンである、高中正義・鳥山雄二・小林泉美なども好きでよく聴きましたが、スクェアにはそれらとは系統というかニュアンスの違いを感じていました。
(ここで言うスクェアはバンド形式が確立した1982年以降のものです)
余談ですが、80年代に自分が注目していたプレイヤー&プロデューサーの、青山純・久米大作・鷺巣詩郎が全員、過去にスクェアのメンバー経験があったことを後追いで知り、ひょっとして自分の音楽的趣向はとても狭いのではと不安になったこともありました。
当時、髪を下ろした伊東たけしに衝撃を受け、おもわず買ってしまった Keyboard Magazine 1987年4月号の表紙写真。
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初めてスクェアを知ったのは伊東たけしの出演していたサントリーのCMでした。
初めてスクェアを知ったのは伊東たけしの出演していたサントリーのCMでした。
そこで流れていた「TRAVELERS」が気にいってスクェアを聴くようになったわけですが、ドはまりしたのはアルバム「S・P・O・R・T・S」(1986)収録の「TAKARAJIMA」と「LEAVE ME ALONE」の2曲です。
僕は楽器を始めたのが遅く20歳を過ぎてからでしたが、一番初めに弾こうとしたのが「LEAVE ME ALONE」のピアノソロでした。ドレミファすら怪しい人間が弾けるわけありませんよね (^_^)
しかしそのくらい自分の中でキーボード(アコースティックピアノ) = 和泉宏隆と言う図式が確立していたのは確かです。
特にきちっと構成されたソロが好きな自分にとって、「TAKARAJIMA」のピアノソロは『16小節の作曲』と言っていいほど完璧な構築美でした。
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ただ今回は和泉宏隆の話ではなく、リーダー・安藤まさひろの話です。
その作曲センスやギタープレイ(バッキングからソロまで)については、いまさら語るまでもありませんが、ここでは初めて聴いた時から僕が胸を鷲掴みにされてしまった "たった4小節" について。
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曲としては先に挙げた2曲をよく聴きましたが、アルバムとしてはその翌年発売された大ヒットアルバム「Truth」(1987)のB面を何度も何度も聴きました。
特に最初の2曲「Breeze and you」「Giant side steps」のために、何度ダビングしたテープを伸ばしてしまったかわかりません。
今回はその「Giant side steps」(作曲:伊東たけし)の話なのですが、自分にとって特に印象深いのはイントロ最後の4小節。
ここに、この後始まるメインメロディーを迎えに行くように挿入される、安藤まさひろのギターフレーズ。
これが絶品なのです。
自分の場合、曲の好き嫌いはイントロが始まった時点でほぼ決まってしまうのですが、この曲ではイントロから流れるメインリフで既に虜になっていたところへ、さらに現れたこのギターフレーズでダメ押し!でした。
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今回のようなエントリーで肝心の音が無いのは致命的だとは思うのですが、著作権を考えると貼るわけにもいかず、また iTunes の試聴はイントロの終わりから始まっていたので、仕方なく譜面に起こしてみました。
今回のようなエントリーで肝心の音が無いのは致命的だとは思うのですが、著作権を考えると貼るわけにもいかず、また iTunes の試聴はイントロの終わりから始まっていたので、仕方なく譜面に起こしてみました。
PCから御覧の方ならこちらの Amazon 商品ページから該当部分が試聴出来ますので、ぜひ確認してみてください。
7曲目「ジャイアント・サイド・ステップス」00:29~00:37のギターフレーズです。
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このギターフレーズはオブリガードのような他者を補完したり装飾するものではなく、独立したソロフレーズです。
冒頭の賑やかな8小節の後、一旦落ち着いた雰囲気となる中このギターフレーズが現れ、主題(メインメロディー)への期待感をいやがおうにも高めます。
特にこの4小節中、3小節目でオクターブ上にフレーズが駆け上がるところは、いつ聴いても気持ちよく感じます。
この4小節内での構成力も素晴らしいのですが、しかし曲全体を見た場合、あくまでこれは主役登場を盛り上げるためのお囃子にすぎないわけです。
で、ここが重要なのですが、このような脇役フレーズなら普通は少し引いた無難なフレーズになりがちです。しかし譜面を見てもらえば分かるように、このフレーズはこのままギターソロに入ってもおかしくないような結構派手なフレーズなのです。
これ以上やると、後に続くメインメロディーの邪魔をしてしまう。
これ以上やると、リラックスした曲の雰囲気を壊してしまう。
そのギリギリのところを攻めているようで、しかしその結果はむしろ軽い緊張感を与えることによって、より通常部分の穏やかさを引き立たせている。
そのギリギリのところを攻めているようで、しかしその結果はむしろ軽い緊張感を与えることによって、より通常部分の穏やかさを引き立たせている。
その意味では曲後半に挿入される則竹裕之のドラムソロも同じですが、やはり安藤まさひろのギターの方がより手慣れた感じがあり、さすがと思わせます。
もっともこの時点で安藤まさひろにとっては既に13枚目(!)のアルバムだったわけですが。
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僕が安藤まさひろに惹かれるのは、このようにプレイヤーとしての卓越したテクニックで攻めの姿勢を保ちながらも、あくまで楽曲優先で、自分のプレイはそれを構成する一要素とする高いレベルのバランス感覚です。
僕自身はフュージョンをやるわけでもないし、ここではあくまで歌モノPopsを作っていこうと思っているのですが、このバランス感覚には非常に憧れるし、いつかは今回取り上げた4小節のような最高の引き立て役が産み出せたら幸せだなと常々思っています。
なんだか4小節の話ばっかりしてますけど、もちろん曲中のギターソロやエンディングのウィンドシンセのソロも大好きですよ。一人でこんなことやって悦に入ってるくらいですからね!
んじゃ、また。
ラベル:
音楽
2015年8月6日木曜日
機材紹介 / 私は何故 Digital Performer を愛すのか?
ポコ太です。今回は思想と音楽について。
…といっても物騒な話ではありません。音楽ソフトウェアにおける設計思想のことです。
Performer といえば、80年代~90年代は業界のデファクトスタンダードの一翼を担っていました。(遠い目)
Performer を使いたいからMacを買うというのが珍しくなかったのです。僕も当然の様にMacを選択し、Performerを購入しました。
Performer を使いたいからMacを買うというのが珍しくなかったのです。僕も当然の様にMacを選択し、Performerを購入しました。
それがいまや…(虚ろな目)
今回は、なぜ自分は今でもDPを使い続けるのかというお話。
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よく「いまどき、なんでDPなの?」と尋ねられる。
とりあえず「自分の制作スタイルはMIDIがメインだから」と答えておく。
一応今でも『DP = MIDI編集に強い』というのは定説として残っているようだ。…というか使ったことがない人には、もはやそれ以外にウリが無いようなイメージすら持たれている。
ただ "MIDI編集に強い" と言うと、なにか他のソフトウェアにはない凄いエディット機能が付いているように聞こえるが、そこに関してはいまどきのソフトウェアはどれも一通りのことが出来るし、どんぐりの背比べだと思う。
では、何が違うのか?
一つ、とてもシンプルな例を挙げてみる。
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実は15年くらい前、1年ほど別のソフトに浮気をしたことがある。当時いよいよ本格的なソフトシンセの時代が到来したものの、そちらの方面にDPはからっきし弱かったからだ。
乗り換えた当初はかなり文化の違いに戸惑ったが、半年もすればさすがに慣れた。
しかし1年経っても慣れなかったことがある。
それがMIDIのイベントリストだ。
まずは、現在の Logic と SONAR のMIDIイベントリストを見てみよう。(クリックで拡大します)
パッと見て、どこが和音か分からないのだ!
和音とは?などと論じ始めると趣旨からそれるので、ここでは『完全に同一時間上で発せられる2つ以上の音』と定義して話を進める。あくまで『単音』との対義語と考えてほしい。
Logic と SONAR。どちらも全てのデータが等価に並んでいて、それぞれが単音なのか和音を構成しているのか分かりづらい。
なにもこれは Logic と SONAR に限った話では無い。
こちらは最新版の Cubase のMIDIイベントリスト。
この通り、大差無い。
やはりパッと見て、どれが和音でどれが単音か掴みにくい。
画面右側で判断すればいいのかもしれないが、目線を左右しなくてはならないし、今度は逆に一見同時に鳴っているように見えつつ、実は数ティックずれているものがあっても気付きにくい。
(MIDIデータは数ティックずれただけで想定した音とは変わってしまうものがある。また、それを意図的に行う場合もある)
最後にもうひとつ、Singer Song Writer の後継である新鋭の ABILITY も載せておく。
最後にもうひとつ、Singer Song Writer の後継である新鋭の ABILITY も載せておく。
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では DP のMIDIイベントリストはどうなっているか?(クリックで拡大します)
矢印の部分に注目してほしい。同一時間上のものは一つ一つの区切り線が消え、大きな塊として表示される。
音だけではなくコントロールチェンジやピッチベンド情報等も含め、同一時間上にあるデータが一目瞭然である。
お分りだと思うが、これはけっして技術的に高度なことしてるわけではない。やろうと思えば他のソフトでも簡単に出来るはずだ。
やろうと思えば簡単に出来ることを何十年経ってもやらないということはつまり、他のソフトウェアはMIDIのイベントリストを『データ』リストとして捉えているからだろう。
その点、DP は無味乾燥な数字の羅列になりがちなイベントリストですら、データではなく『音符』リストとして捉えている様に感じる。
実際、自分は鍵盤もマウスも触れることなくイベントリストにデータを直書きしていくこともままあるのだが、この表示方式のおかげで、今自分がどの位置にどんな音を打ち込んでいるのか、音を出さずとも迷子になった事はない。
このようにDPの良さはカタログスペックに表れにくい「ほんのちょっとした考え方・捉え方の違い」というものが多い。使っている者ですら普段は『良さ』として認識できず、他のソフトウェアを使って初めて逆説的に気付くというレベルだ。
なので、先のように「なんでDPを使っているの?」とか「オススメのシーケンサー(DAW)は?」と尋ねられても、なかなかズバッとは答えにくいのだ。
あえて言うならこうなる。「DPの設計思想が好きだから」
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なお、Pro Tools に関しては同じような表示に設定することが出来るようです。
MIDIに関しては弱いという印象があった Pro Tools ですが、ここ数年、かなりのスピードで進化を遂げているようで、自分としても注目しています。
MIDIに関しては弱いという印象があった Pro Tools ですが、ここ数年、かなりのスピードで進化を遂げているようで、自分としても注目しています。
というわけで今回は、ある程度以上の年齢の方達には絶大なブランドであり、ある程度以下の年齢の方達には「え?でぃーぴー、っすか??」などと二度聞きされてしまう、我が愛しのDPのお話しでありました。
音楽ソフトの設計思想については、また別のソフトについても書く予定です。
んじゃ、また。
ラベル:
音楽
2015年7月31日金曜日
すてきなたくらみ
今回は "南の島の夕暮れ” をイメージした instrumental です。
この曲は前回の曲の様に今後どうこうするつもりはありません。ただ作ったというだけです。
ではなぜ、そんな曲を公開するのか?
それは自然体の自分が素直に出ている曲だと思うからです。
それは自然体の自分が素直に出ている曲だと思うからです。
・トロピカルで
・イージーリスニング風で
・フルート大好き
・チャカポコしていて
・ベースソロがある
自分が何の制約もなく作ると、こんなものが出来上がります。
お聴きの通り特に発展性のある曲ではありませんが、本格オープン後はこんな雰囲気の歌モノも公開していく予定ですのでお楽しみに。
とりあえずこれからの季節、夕暮れ時にでも聴いて涼をとって下さい。それにしては少しチャカポコしすぎてるか…。
なお題名は、ボサノヴァの邦題っぽくしたかっただけで、特に深い意味はありません。
2015年7月6日月曜日
sunny shiny brand new town (demo)
まずは1曲、プレオープン記念に肩のこらない pops をどうぞ。
お聴きの通り、本来はゴールデンウィーク頃の新緑の季節をイメージした曲ですが、一応今日現在(2015年7月6日)の時点で『ま・だ・夏・は・来・て・い・な・い・!』ということでご勘弁下さい。
この曲はもともと、知り合いの女性ボーカリストのために書いていたものだったのですが、歌詞を書き上げた頃、たまたま仕事でいじっていた VOCALOID をのっけてみたら、なんだかこれはこれでアリのような気がして、そのまま採用してしまいました。
あっけらかんとした曲調と VOCALOID の無機質な感じがマッチしていると思うのですが、どうでしょうか?
ですので仮歌(♫ラララ〜)は人間が歌っているのに、本番は VOCALOID という言語道断(?)の曲でもあります。
「sunny shiny brand new town (demo)」
written,composed,programed by ポコ太
Demo と言っても様々な段階がありますが、このBlogで公開するものは歌詞・メロディー共に完成しているものです。
ある程度曲が貯まったら、一部生楽器への差し替えも含め Recording しなおして完成させる予定です。
しばらくはこのような形で発表していきますので、よかったら感想をお聞かせください。
次回は夏の夕暮れにぴったりな instrumental の予定です。
でもその前に…ふふふ、ついに特撮エントリーが始まるぞ!
乞うご期待!!
お聴きの通り、本来はゴールデンウィーク頃の新緑の季節をイメージした曲ですが、一応今日現在(2015年7月6日)の時点で『ま・だ・夏・は・来・て・い・な・い・!』ということでご勘弁下さい。
この曲はもともと、知り合いの女性ボーカリストのために書いていたものだったのですが、歌詞を書き上げた頃、たまたま仕事でいじっていた VOCALOID をのっけてみたら、なんだかこれはこれでアリのような気がして、そのまま採用してしまいました。
あっけらかんとした曲調と VOCALOID の無機質な感じがマッチしていると思うのですが、どうでしょうか?
ですので仮歌(♫ラララ〜)は人間が歌っているのに、本番は VOCALOID という言語道断(?)の曲でもあります。
「sunny shiny brand new town (demo)」
written,composed,programed by ポコ太
Demo と言っても様々な段階がありますが、このBlogで公開するものは歌詞・メロディー共に完成しているものです。
ある程度曲が貯まったら、一部生楽器への差し替えも含め Recording しなおして完成させる予定です。
しばらくはこのような形で発表していきますので、よかったら感想をお聞かせください。
次回は夏の夕暮れにぴったりな instrumental の予定です。
でもその前に…ふふふ、ついに特撮エントリーが始まるぞ!
乞うご期待!!
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