お好きな方へどうぞ。

2015年11月14日土曜日

[特撮-09] 鳥人戦隊ジェットマンは本当に恋愛ドラマだったのか? 〜その2

さて『ジェットマン・エントリー』第二弾


「鳥人戦隊ジェットマン」をご存じないという 残念な方 は、前回のあらすじを見てもらうとして、長年モヤモヤしていたんですが、この番組って面白おかしくメディアで取り上げられてるうちに変な尾ひれがついてますよね? 


これなんですが ↓


『戦隊内で三角関係になり、殴り合いが起こる』


この出所不明の煽り文句。結構早い時期から耳にしました。
ちなみに今年(2015年)の写真週刊誌「FLASH」の戦隊特集記事でも「ジェットマン」はこんな紹介。

→ ラブストーリーで大人も魅了 〜(中略)〜 ホワイトをめぐるレッドとブラックのラブバトルが話題に。

ここでも三角関係という言葉こそ使われていないものの、そう思わせる文章…。



しかし実際の番組では、確かに戦隊内での恋愛模様は描かれているし、殴り合いも(しょっちゅう)起こるけれども、三角関係にはなりません!

一体、こんな話どこから出てきたんだろう???
一応確認しておきますが、戦隊内で起こる恋愛模様はこう↓


つまり気持ちの流れは一方向の一直線
三角関係って『三角』って言うぐらいだから、この場合は違うだろう…と思って辞書を引いたら…


【三角関係】さんかくかんけい―くわん―5
一人の男と二人の女,または一人の女と二人の男との間の複雑な恋愛関係。
(スーパー大辞林より)


うーむ、この表現…。人数が3人ならいいのか?気持ちの流れは関係無いのか?
なら俺の経験したあの時のアレも三角関係だったのか…?!(人に歴史あり)
どうも自分自身が愛の迷路に迷い込みそうになり、考えるのをやめたミツカワであった。

第13話「愛の迷路」





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…と、あえてこの話から始めたのは、↓これを強調しておきたかったから。

この番組、三角関係どころか むしろ敵味方入り乱れてのドロドロの愛憎劇になるぞ!


本エントリーのタイトル
『鳥人戦隊ジェットマンは本当に恋愛ドラマだったのか?』
結論を先に言うと 恋愛ドラマではなかったし、恋愛ドラマだった。
別に禅問答をしているわけでは無い。

では、なにが恋愛ドラマではなく、どこが恋愛ドラマだったのか?

そこを再整理しながら「鳥人戦隊ジェットマン」の本当の面白さに触れてもらおうというのが、このジェットマン・エントリーの趣旨である。



この複雑な人間模様を紐解く前に、まず注目しておくべき特徴的な点が2つある。

・登場人物、全てがバラバラ
・レッドホーク / 天童竜のキャラクター造形

人間模様を含めた「鳥人戦隊ジェットマン」の面白さ、そしてこの番組を傑作たらしめたのは、この ”下地づくり” があってこそなのだ。





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・登場人物、全てがバラバラ



これは 敵・味方に共通して 描かれている。



ジェットマンの成り立ちは前回のあらすじの通りだが、この番組が放送された1991年時点で、
・お互いに過去・現在を問わず何の因縁もなく
・また、何者かによって "選ばれた" わけでもない
完全に無関係の者たちによる戦隊 というのは初であった。


それはつまり、お互いに共感もなく、地球を守るということに対して(竜以外は)何の義務も負わない者たちということだ。
番組スタート時での香・雷太・アコは一般的な常識と、表面的な責任感で戦っているに過ぎない。
なので、そういうものを持たない凱は非協力的だし、雷太たちも劣勢とみればすぐに逃げ出す。お嬢様育ちの香は自分の苦手なこと(飛行訓練)を避けようとする。






そしてこの番組のもう一方の主役と言える、敵「次元船団バイラム」にも同じ仕掛けがしてある。


なんだか記念写真のようなバイラムの方々



まず、バイラムには中心となるボスが存在しない
玉座はあるもののその主はすでにおらず、現在は4人の幹部が統率なく好き勝手にやっているだけだ。



つまり番組開始時点で『組織としてのバイラム』はすでに終焉していると言える。
(ここがとても珍しい部分)



なので(少なくともボスを失って以降の)バイラムの目的は地球侵攻ではない。
口ではそのようなことを言っているが、彼らの真の目的は “戯れ” つまり目的を失った者たちによる “暇つぶし” である。
逆に言えば “暇つぶし” で地球を、ジェットマンを、危機に陥れることが出来るほど圧倒的な戦力を保持しているとも言える。



また、これは特にラディゲに顕著だが、地球侵攻は手段であり相手を屈伏させること自体が目的という 倒錯した面 もある。

そのせいで彼は、
・ジェットマンが自分以外の誰かに倒されそうになると、躊躇なく妨害する
・自分にとって目の上のたんこぶが現れると、これまた躊躇なくジェットマンと手を組み、倒す。

ジェットマンが最終的に勝てたのは 結果的に彼のおかげ という部分も大きい。



また一人一人の風貌を見れば分かるように
・ラディゲ → 男
・マリア → 女
・トラン → 子供
・グレイ → ロボット
パーソナルな部分から重ならないようになっている。

このうちマリアは元地球人である。(あらすじ参照)
残りの者もロボットであるグレイは論外として、トランとラディゲの2人も、その身なりや能力を見る限り、同種族とも思えない。

そもそも『次元 "船団"バイラム』の"幹部"と名乗りながら、彼ら4人以外は画面に登場しない。まるで "たまたま同じ船に乗り合わせた客同士” のような統一性のなさである。
(前年の「地球戦隊ファイブマン」の敵、「銀帝軍ゾーン」が “船長” を頂きに統率の取れた組織として描かれていたのとは対照的)



当然 仲は悪い が、このバラバラさゆえにお互いのテリトリーが重なることもなく、せいぜい皮肉を交わす程度で済んでいる。
(なので番組中盤、メンバー構成に変化が起こると途端に血なま臭い展開になる)

また先に書いたように所詮戯れなので、そこまでお互いヒートアップすることもない。
番組開始時点ではある意味、軋轢のない平和な状態 である。



しかしここに、トランが子供らしい無邪気さで「ジェットマンを倒したものが僕らのボスになるというのはどうかな?」と提案をし(第2話)これにみんなが乗ってしまったために、“戯れ”に目的が生まれてしまい 妙な方向に動き出すわけだ。(特にラディゲ)





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このようにスタート時点で、敵・味方どちらも、組織の体をなしていない = 全員がバラバラというのが、この番組「鳥人戦隊ジェットマン」の特徴的であり、番組テーマに関わる根本的な部分だ。

そしてそれを端的に表現していたのが、1年間流れ続けたこのアイキャッチだった。

全員バラバラな方向を見つめる5人
※ 変身前の姿によるアイキャッチも「鳥人戦隊ジェットマン」が初であった。




次回はこれに加え、もうひとつの "下地"
なぜ天童竜と結城凱は仲が悪いのか? 
リーダー・天童竜のキャラクター造形
を見ていこう。





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さて前回ふれたように今後スポットライトを浴びる機会がないので、ここでジェットマン最大の功労者を紹介しておく。




鳥人戦隊長官・小田切綾


小田切綾はスーパー戦隊史上初の女性司令官である。

『初』とは書いたが、例えば「百獣戦隊ガオレンジャー」(2001) のテトムは “まとめ役” ではあっても司令官とは言い難い…などと考えると、作戦の立案・指揮/命令を行う "純然たる司令官” というのは2015年となった現在でも珍しい。(注)

(注)他は「忍風戦隊ハリケンジャー」のおぼろさん。もしくは御前様と「侍戦隊シンケンジャー」の終盤の一時期くらいか?(「 轟轟戦隊ボウケンジャー」のミスター・ボイスは、基本はあくまで "ミスター" なので)




この小田切長官。
自らを『完璧な人生』と言い切る。

1話における絶望的な状況に 全く動じず 竜を鼓舞し、民間人である香達を説得・勧誘して周る。
また自らロボットの開発指揮、民間人組の戦闘訓練を行うだけでなく、

・既にバードニックウェーブを浴びてジェットマンとなっているはずの竜を腹パン一発で気絶させ(第1話)
・戦意を失った竜に銃口を向け発砲 & 飛行中のヘリコプターから突き落とす(第11話)
・極めつけは生身で巨大ロボに乗り込み1人で怪人を倒してしまう(第43話)

ちなみに巨大化した怪人を変身もせず、ロボットに乗り込み1人で倒してしまった指導者役は、40年にわたるスーパー戦隊の歴史の中でも小田切綾ただ1人である。



女傑である。



OPは1話のみ『小田切綾』  2話からは『小田切長官』




しかし、なにより彼女が信頼のおける名司令官である証明は、1年を通して何度も繰り返されるこの台詞に現れている。


『逃げなさい』
『逃げるのよ!』


ヒーロー番組でこのセリフを躊躇なく、たびたび吐ける人はそういない。
まあ、このセリフを受けるジェットマン側はこの有様なのだが →
(アコ)「言われなくても逃げるわよ!」(第3話)

先のように戦意喪失した者に対しては鬼のような仕打ちでありながら、けして感情的にならず的確に状況を判断して、撤退させることをいとわない。
ジェットマンのトホホな現状を一番わかっているのは彼女なのだ。




おまけに戦いの日々に疲れたメンバーを 慰安旅行にまで連れてってくれる!(第36話)




つまり彼女は、民間人の寄せ集めになってしまったジェットマンの父親役と母親役を1人でこなしているのだ。
この一人二役のできる司令官ポジションというのはスーパー戦隊の歴史の中でも特異な存在である。



ここまでくると思うことは皆、ひとつ。

『長官がバードニックウェーブを浴びて戦った方が話が早かったのでは?』




どちらにせよ小田切綾、確かに完璧な人生である。

なお、結婚の申し込みは山ほどある(自己申告)そうだが、番組終了時点でいまだ独身である。








2015年11月7日土曜日

[特撮-08] 鳥人戦隊ジェットマンは本当に恋愛ドラマだったのか? 〜その1

さて、当blog本格オープン以来音楽ネタが続いてきたが、いよいよ今回より特撮ネタも本格オープン!
第一弾はスーパー戦隊シリーズ第15作目(当時の数え方では13作目)「鳥人戦隊ジェットマン」(1991)だ。




登場人物の恋愛模様を中心に据えたこの番組は、ファンの間で「戦うトレンディードラマ」と呼ばれ(注)、当時低迷期に落ち入っていたスーパー戦隊シリーズを救った救世主と言われている。(あくまで世間一般の評価です)

その斬新な内容で、今だにバラエティーや一般雑誌などで採りあげられている。


が、はたして「鳥人戦隊ジェットマン」は本当に恋愛ドラマだったのか?
そもそもなぜ、こんな複雑な人間模様を描くことになったのか?

今回は初回ということで、簡単にあらすじ登場キャラクターを紹介します。

 (注)このフレーズ、確か1番最初はジャンプ放送局(少年ジャンプの読者投稿欄)に載ったものが広まったのではなかっただろうか?どうでしょう?







〜「鳥人戦隊ジェットマン」あらすじと登場キャラクター 〜


199X年、地球防衛軍スカイフォース隊員である天童 竜(てんどう りゅう)と、同じく隊員であり竜の恋人である藍 リエ(あおい りえ)は、その能力を見込まれ極秘プロジェクト “ジェットマン” のメンバーに選抜される。

世界よ、これが(この時点では)リア充だ!

2人は計画の責任者・小田切長官の指揮の元、ジェットマンとなるための超エネルギー:バードニックウェーブを浴びるため、宇宙ステーション:アースシップに赴いた。

しかし一人目の竜がバードニックウェーブを浴びた、まさにそのとき次元戦団バイラムが地球侵攻を開始。手始めにアースシップを襲撃する。
これによりアースシップは壊滅。残りのバードニックウェーブは地球に四散してしまう。
さらに竜の目の前でリエは隔壁に開いた穴から宇宙空間へと吸い込まれていった。


リエを失い錯乱する竜は小田切長官に引きずられ、崩壊するアースシップを脱出、地球に帰還する。



天堂 竜(てんどう りゅう) / レッドホーク

鳥人戦隊ジェットマンのリーダーであり、唯一正式な訓練を受けた軍人である。
プロ意識・責任感はずば抜けて高いが、それを 他のメンバーにも求めるため、温度差が生じることも。死んだ恋人・リエをひきずりまくる。
なお、実家は漬物屋。

彼の人物像はいずれまた



リエを想い、泣き崩れる竜に小田切長官が下した命令。
それはバイラムと対抗できる唯一の手段、“ジェットマン” を組織するため、地上に飛び散った残り4つのバードニックウェーブを(たまたま)浴びた人間を探しだすこと。
しかし竜と長官が探し出した四人は、よりによってこんな連中だった…。



鹿鳴館 香(ろくめいかん かおり) / ホワイトスワン

大財閥の箱入り娘。外の世界に憧れジェントルマン(← ジェットマンを聞き間違えている)に加入。竜に惚れ、猛アタックを開始する。キレるとべらんめえ口調になる。




大石 雷太(おおいし らいた) / イエローオウル

農家。「暴力は大嫌いだ」と加入を断った直後、バイラムの襲撃により自分の畑を荒らされたことにブチ切れジェットマンに加入。意外とニヒリスティックな面もある。運動神経はゼロ。ちなみにメンバーの中で最初に結婚する(画像右)ま、世の中そんなもんですな。




早坂 アコ(はやさか アコ) / ブルースワロー 

女子高生。ジェットマンをアルバイトと捉え、金銭交渉から入る。
だが、香がその場で切った1000万円の小切手に目を回すなど、5人の中では一番フツーな感覚の持ち主。(後に小切手は返却)
一番年下だが、メンバーの人間模様を一番冷静に把握できているのも彼女である。






この3人はバードニックウェーブを浴び超人的能力を得たといっても、元が元なので 戦力としてはほとんどあてにならない。

先の思いやられる中、竜が探し出した最後の男。
彼こそ当時、視聴者の度肝を抜き、今なお語り継がれる伝説の男である。




結城 凱(ゆうき がい) / ブラックコンドル

酒・女・タバコ・ギャンブル・喧嘩に明け暮れるアウトロー。納豆と男が大嫌い(自己申告)
「地球の平和より惚れた女の方が大事」と言い切り → 本当にそう行動する ←
戦力にはなりえるが、協調性はゼロ。


当然、竜と反目しジェットマン加入を断る。また加入後も竜と喧嘩が絶えない。
香に惚れ、猛アタックを開始する。
ちなみに『地球のため』と言いくるめ、アコのファーストキスを奪おうとしたこともある。
まさに 歩く “おまわりさん、こいつです!” 状態。


なにせ初登場シーンでいきなりこれである。


もちろん行きずりの女をナンパしてお持ち帰りの図だ。
もういろんな意味で、360度一斉砲撃レベルの攻めまくった画である。


ちなみにこちらの場面↓ 他の4人は戦闘中です…。




なお当時、1年間見続けたミツカワの胸に一番残った凱のセリフはこれ↓

「いいか?女が露天風呂に入るってことは "覗いてくれ” ってことなんだ。そんなことも分かんねえのか!」  

そ、そうだったのか?! 知らなかった!勉強になりますっ!!





…というわけでこの状況、もはやそこら辺の犬ころとかにバードニックウェーブが当たらなかっただけラッキーだったと思うしかない。
結果、スカイフォース・エリートによる先鋭部隊となるはずだった“ジェットマン” は竜以外、民間人(しかも志願者ではなく、たまたま当たった人)の寄せ集めになってしまった。


しかもである。
敵である次元船団バイラムは、歴代スーパー戦隊の中でもかなりの強敵
プロの軍人として使命感に燃える竜にとって気苦労の耐えない日々が続く中、さらに追い討ちをかけるのがこちら↓

宇宙空間に吸い込まれ死んだと思っていた恋人リエは、洗脳されバイラム幹部・マリアとなっていた!
マリアは非常に冷酷・攻撃的な性格で、ジェットマンを目の敵にして襲ってくる。



バイラム幹部・マリア / 藍 リエ(あおい リエ)





もはやこれでは「戦うトレンディードラマ」ではなく「実録、内憂外患」である。


この絶望的な状況で、なんとか体制を整え最終的にジェットマンの勝利へとつなげることができた大きな要因は、1つはバイラム側のあまりの結束力のなさ(これはまたいずれ)と、もう1つは彼女の功績である。



鳥人戦隊長官・小田切綾


次回は、今後話題がメンバーの恋愛模様となると蚊帳の外になり(涙)ふれる機会がないと思われるので "スーパー戦隊史上初の女性司令官” である、鳥人戦隊長官・小田切綾について書き留めておく。


んじゃ、また。






2015年10月31日土曜日

荒ぶる大自然!【演奏メンバー募集】の巻


前回の「空からこぼれたSTORY【カヴァー】」

多くの方に楽しんでいただけて、お互い厳しいスケジュールをぬってやった甲斐があったと喜んでいます。

実はこの日、関東は 台風直撃 でした。
それぞれ無事に収録場所へ到着できたものの、窓の外は相変わらずヒュー、ゴーっと凄い唸りをあげていて、録音マイクに被るのではないかと心配したほどです。

そんな猛り狂う大自然の中、収録されたのどかな演奏。
まだの方も、ぜひお楽しみください。









 ♫ そびえ立つ壁 



さて、KIMIYOさんと初めてお会いしたのはもう7〜8年前になるのですが、わりと最近まで音楽の話は一切しませんでした。

というのは、やはりジャンルの壁があったからです。
KIMIYOさんは僕よりずっとお若いのですが、

「子供の時は何を聴いてたの?」
「テレサ・テンさんが大好きでした」
「……」

いやーホント、世の中って広いもんです。
僕には演歌とかムード歌謡の素養なんて全くないので、これじゃ話の広げようがありません。
というわけで、しばらくはお会いしても “that’s 雑談” といった感じでした。



しかしある日、彼女のCDを聴かせていただいている時に、何気なく「声質が、所々ダ・カーポの人に似てるね…」と、つぶやくと「あ、他の方にも言われたことあります!」との反応が!!
この瞬間、ジャンルの壁を越え細〜い糸がつながったのです。
その場で、今度ぜひ何かやろうと話し…したのがウ〜ン…2〜3年前かな?

まあ、そんなもんです。
“『今度』と『幽霊』は出たためしがない” なんて言いますからね。





ところが、です!
先日、偶然お会いした際にいきなり「私、来月のこの辺スケジュール空いてるんですよ」と言われたのです。
ここでやらないと、次のチャンスなんて人類が滅亡するまでに巡ってくるかどうかも怪しいので、一気に決めることにしました。

で、

ここでミツカワが強く訴えたい事は…
『世の中こういうことが突発的に起こるので、よい子のみんなは普段からちゃんと練習しておくんだぞっ!』…と。

 練習しておくんだぞっ!…と

   練習しておく…

     してお… お… おけばよかった…orz

もう今更あせってもアフターカーニバルなのよ(涙)
とりあえず帰宅してから必死に耳コピしなおしたっす。
中年老い易く、学成り難し。







 ♫ 人は分かり合えるのか? 



で、一度リハーサルをしてみたんですが、KIMIYOさん、なにやら歌詞を書いたノートを見ながらう〜んと悩んでいます。

曰く「"緑のハート"って何なんでしょうか?」

 え?えーっと…えー?!

「お、おそらくその前の "黒い瞳” に引っ掛けただけだと思うよ」と伝え、実際それ以上の深い意味なんてないと思うんですが、ボーカリストとして、また演歌というジャンルということもあるのでしょう。やはり歌詞へのこだわりはすごいものがありました。



こんなことも。

「俺、Bメロはユニゾンで、ハモリになるのはサビからだから」
「Bメロ?…Bメロって…」
「あ、えーっと、1番で言うと ♫〜石畳に〜 て所から」

曲の構成をメロディーの区切りではなく、歌詞の区切りとして捉えていらっしゃるんですよね。


そんなこんなで、もう ほとんど異文化交流 だったんですが、それでも実際に音を出し始めると楽しいもんです。

お互いリズムのとり方が全然違うので、ハモリ部分の縦(リズム)が揃うかと心配したんですが、何回か演奏しているうちに自然に合うようになってきたのには、やはり人間と人間のプレイっていいなあと今更ながらに思いました。

…って、普段どんな生活送ってんだ、俺…。

まあ、自分の基本は『パソコンに向かって打ち込み』なので、こういう正反対の活動は大いに刺激になります。これはこれでしっかりとやっていきたいなと思うのでありました。



というわけで…






 ♫ セッションメンバー募集!! 



あなたもミツカワと一緒にプレイしてみませんか?

老若男女、パートは問いません。
必須条件は、1点のみ

・動画に写ってもかまわない方 となります。

また収録は一箇所に集っての一発撮りですので、基本は東京近郊の方となります。
ただ、この時代ですから遠方の方でも何かしらの方法は考えますので、ぜひお問い合わせください。

選曲についてはお互い相談の上、こちらで最終決定させていただきます。
そちらの 演奏や歌唱の音源 を用意いただくと話が迅速に進み、助かります
(下にこちらの演奏も貼っておくので参考にしてください)

さあ!
・普段はfusionをプレイしているが歌モノもやりたい。
・同じくハードロックをプレイしているがPopsも好き。
・何でもいいから歌いたい。
などなど、お待ちしておりますぞ。

ご質問等含め『我こそは!』という方は是非、この画面の連絡フォーム(PCの方は画面左、スマホの方は最下段)からご連絡ください。
追って連絡させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。


んじゃ、また。





【参考資料】

2015年10月23日金曜日

カヴァー演奏 ☆「空からこぼれたSTORY」

今回は「CHAKAPOCO!AIRMAIL 」本格スタート記念 として、ボーカリストのKIMIYOさんをお招きして、演奏をお届けします。

KIMIYOさんは演歌・歌謡曲(←!)を舞台に活躍され "しものせき海響大使” "やわたはま応援隊” なども歴任されていらっしゃる方です。

 ・KIMIYOさんのプロフィールページ

本収録時の模様は次回お伝えするとして、とりあえずは2人(と1羽)の演奏をお楽しみください。
なお選曲は、100%僕の趣味です (^_^;)


空からこぼれたSTORY【カヴァー】



さて当blogではオリジナル曲以外に、カヴァー演奏も定期的にしていこうと思います。
そこで今後は、今回のようなセッション相手も募集予定です。
『よ〜し、俺も、私も、ミツカワと何かやってやる!』という方、お待ちしておりますぞ!

詳細はこちら!!






2015年10月17日土曜日

【10月の新曲】「Sun-Islandの風」


さてさて『CHAKAPOCO!AIRMAIL』記念すべき1曲目は「Sun-Islandの風」です!

というか、そもそもこのblogを秋スタートにしたのは、この曲を第一弾として発表したかったからなのです。

この曲を書き上げた時、「ああ、俺はこんな曲を作りたくって、あの日シーケンサーを買いに行ったんだよなあ」としみじみ思いました。
今まで自分が何曲書いてきたか、もはや思い出せませんが、こんなに恥も衒いもなく素直にそう思えた曲は、この曲と来月公開予定の曲くらいですかね。

なので、まず第一歩はこの曲からスタートさせたかった → でも季節的には秋の曲だよな…これ → じゃあ秋にblogをスタートさせよう!という非常に単純な流れだったわけです。




「Sun-Islandの風」(demo)






元々は12~3年前、Donald Fagen の「The Goodbye Look」という曲を聴いていたとき、突然バーッと浮かんだイメージをスケッチしておいたもの。

僕は具体的なサウンドやメロディーよりも "その曲の持っている画” に刺激されるタイプです。
なので出来上がったサウンドは全然関係ないのですが、編曲の最終段階でわざと「The Goodbye Look」のリフを加えておきました。

とはいえこのリフ、一般的なラテン系のよくあるフレーズなんで、聴いてもそうとは気付かないと思います。ただ、自分としてはあくまで「The Goodbye Look」の “しるし” のつもりなわけです。

本当はもう一つ、こんな “しるし” が入れてあるのですが、そっちは秘密です(笑)




この曲と来月の曲を聴いていただけば、僕の基本的な世界観がお分かりいただけると思います。

楽しんでいただけたら幸いです。


  P.S. ああ、そうだ!この曲を書き上げた時、もうひとつ思ったんだ。
   「もうしばらく、フルートのソロはお腹いっぱいだわ」

んじゃ、また。






2015年10月15日木曜日

『CHAKAPOCO!AIRMAIL』へようこそ!


本日より始まる 音楽&特撮blog『CHAKAPOCO!AIRMAIL』へようこそ!



 ♫ CHAKAPOCO!AIRMAIL ってなに? 



1990年代に入ると、僕は急速にヒットチャートを聴かなくなりました。
枯れるにはまだ早い年頃ですし、音楽通を気取るつもりもないのに、です。

では、なぜ?

ちょうどその頃、テレビで高野寛氏がこんなことをおっしゃっていました。
「最近の(ヒット)曲は、どこへも連れて行ってくれないんですよね」


これぞ正に当時の僕の心境、そのままでした。


ちょうど “J-POP” という言葉が広まりだした頃です。
それは当時の僕には、どこまでいっても目の前の街並みが追いかけてくるというか、現実を補完・補強する装飾品の様に感じられていたのです。

音楽プロデューサーの伊秩弘将氏も当時のインタビューで「最近のヒット要素として、このような傾向がある」と分析されていたので、制作者側もある程度意識して作っていたのだと思います。(注)

これはTVドラマ・タイアップやカラオケブームと一体化した、ひとつのエコ・サイクルと化していました。

(注)余談ですが同インタビューで伊秩氏は、自身がプロデュースしていた SPEED などを例に「今の子供達(リスナー)は “絶望” という要素に反応する」などと語っていて、読み物としてはとても面白かったです。いまから考えれば、やはり『世紀末』だったんでしょうね。



『音楽は聴く者をどこかへ連れて行ってくれるもの』
子供の頃から僕にとっての音楽とは、そういうものでした。

しかしだからといってこの90年代、僕はペシミスティックになっていたわけではありません。まさにその頃、自分は曲作りに没頭し始めていたからです。

ここではないどこかへ連れて行ってくれる曲を。
ここではないどこかから届く音楽を。

「CHAKAPOCO!AIRMAIL」の “AIRMAIL" とは、 そういう想いがこもっています。

もっとも AIRMAIL とは言っても、外国からとは限りません。
地球外からかもしれませんし、ひょっとしたらこの世ですらないかもしれません。

とにかく、ここではないどこかへ ~ ここではないどこかから ~ 毎月届く AIRMAIL をぜひ、お楽しみください。






 ♫ 名前について 



以前からお楽しみいただいている方は戸惑われたかもしれません。
前回のお知らせで『一部、劇的に変わります』と書いたのは、この部分ですね(笑)

今まで使用してきた "ポコ太" ではなく、今後は "ミツカワという名前で活動していくことにしました。

もともとポコ太という名は準備段階でテキトーに付けた名前だったのですが、最近は色々なところで「ポコ太!」と呼びかけていただく機会も増え、それなりに愛着も生まれていました。
このまま "ポコ太" で活動していくということも考えたのですが、ひとつだけどうにも引っかかる点があったのです。

というのも自分の世界感を出していくと、どうしても一定割合『暗い』(かっこよく言えば『シリアスな』)曲が生まれてきます。
その曲達に対してのクレジットが

 ・ lyrics, music, arranged & vocal by ポコ太

これでは一種の出オチになってしまうのではないか?


こんなの「どう感じるか」なんて受け取る人次第なので、考えたってしょうがないのは分かっているのですが、そうは言っても一旦発表してからコロコロ変えるわけにもいきませんし、この1年近く悩みに悩みました。いやホント。

さらにはこの点をクリアにしないと、今後使用する名刺が作れないという現実的な問題まで持ち上がってきて、さらに混迷の度を深めることに…。

結局のところ結論は出せず、blogのスタートも近づいてきたため、一番最初の基本に戻るという意味で ミツカワ とすることにしました。



とはいえ、短い間でしたが "ポコ太" も馴染んだ名前です。

そこで、以前からアイコンに使用している謎の生物…青い鳥の彼(いや、彼女かもしれんが)にポコ太の名を引き継いでもらい、blogのトップから今後も見守ってもらうこととしました。
なんとなく見守るというより監視されてるような気もしますが…捕食対象として…

というわけで、以前からお楽しみいただいている方には混乱を招くこととなりますが、これからは "ミツカワ" という名で活動していきますので、よろしくお願いいたします。






 ♫ 今後の活動内容 



まずは毎月、新曲demoを発表。
ある程度曲が貯まった時点で、一括して生楽器と歌の再レコーディング&mix → アルバム制作、発売。同時になんらかの形でライブ。

ここまでを今後1年以内の目標としています。
今月の曲「Sun-Islandの風」 は、あさって17日(土)夜9時に公開します!


また、このほかにも今までのようなカヴァー演奏や、
今月中にはゲストをお招きしてのセッションも公開予定です。

更新の頻度も上げていきたいもんです。

自分としてはこの場所をホームベースにして、力尽きるまで突っ走ろうと鼻息荒くしているのですが、雰囲気自体は今までと変わらずへなちょこですので、気軽に楽しんでいただければと思います。







 ♫ 特撮記事について 



と、ここまで読むと、なんでこのblogに『特撮』が混じってくるのかワケ分からんでしょうが、理由なんてありません!

ミツカワの身体は『特撮ヒーロー』と『音楽』と『納豆』で出来ています!
どれかひとつでも欠けると、それはもうミツカワではないのです。偽物にご注意ください!

まあ、さすがに納豆は食べているだけで満足なので、ここを納豆blogにする気はありませんが。

…ということで納得したことにしてくださいませんかね?


特撮記事・第一弾は、『鳥人戦隊ジェットマンは本当に恋愛ドラマだったのか?(仮題)』の予定です。こちらも「ほー、そんな話もあるんだね」ぐらいに楽しんでいただければと思います。







では、あらためましてミツカワの新blog、この「CHAKAPOCO!AIRMAIL」(と、最上段で監視している謎の生物 青い鳥=ポコ太)をどうぞよろしくお願いいたします。
僕も最低限、ポコ太に喰われないようにがんばります!!










2015年10月10日土曜日

リニューアルのお知らせ。

いよいよ来週10月15日(木曜日)当ブログが本格オープンとなります。
(現在のエントリーについては、新ブログの方へ順次引き継いでいきます)

これに伴う準備のため、12日月曜日の夜をもってこの『ポコ太の poco a poco ! 』は閉鎖させていただきます。
今まで暫定版にも関わらず、更新のたびに多くの方に訪れていただき、まことにありがとうございました。
15日から始まる新しいブログも、ぜひお楽しみいただければと思います。




基本路線は今までと同じ『音楽&特撮 blog』ですが、今後は少し踏み込んだ内容になっていきます。

『音楽』に関しては、いよいよ自分なりの表現したい "世界感を持った曲" を発表して参ります。
また、ゲストをお招きしてのカヴァー演奏などもしていく予定です。

『特撮』に関しては、もう少し各作品論にも踏み込んでいこうと考えています。
第一弾は、某「戦うトレンディードラマ」です。
こちらも、楽しんでいただければと思います。

また、これ以外にも劇的に変わる部分がございます。
是非、その眼でお確かめください!






最後に、繰り返しになりますが暫定版にもかかわらず、これまでの御愛読、まことにありがとうございました。
来週木曜日、新しいブログでまたお会いしましょう!!